城ヶ崎

２０１３年３月８日（金）シーサイド
　春が突然おとずれたような暖かい日で、仲間は暑い暑いと。それでも強い風があり、快適な一日でした。
　クラックルートの復習クライミングにトライ、アーリータイムス、ホワイトクリスマス、気分は最高の三本が登れて嬉しかったですね。特に、後者の二本は十年以上リードしていなかったルートなので、なおさらでした。
伊豆高原周辺の桜が咲き始め、満開に近い桜もありました。いよいよ春爛漫の季節になってきたようです。寒さに極端に弱い私にとっては、これから城ヶ崎のベストシーズンです。


３月８日（土）シーサイド
　今日は風も無く初夏のような気温でしたが、それでも５０人近いクライマーでした。昨日の疲れもまだ残っているので、ノンビリムードで日向ぼっこをしながらお茶タイムばかりの一日でした。明日も登るので、半分休養でした。
　ＪＦＡ（日本フリークライミング協会）がクライマーにアンケートを取っていましたので事情を聞くと、先週事故があったとか。今年に入って三回目の事故のため、地元が相当懸念をもっているようです。ちょうど事故時に居合わせ怪我をしたクライマーの引き上げを行った友人に事故の様子を聞いたのですが、遊歩道からの懸垂下降の失敗のようです。クライミングは常に危険を伴うスポーツである事を、地元の関係機関に理解してもらう時期に来ているのではないかと思うのですが。


３月１０日（日）漁り火
　昨日は今日のためにかなりセーブしたクライミングをした心算でしたが、老体に三日目のクライミングは無理のようです。年をとるに従い疲労の回復に時間がかかるのを実感した日でした。今日は回復しない老体で登るため、全てトップロープでのリハビリクライミングになってしまいました。
　空いたいるかと思ったのですが９時過ぎには続々とクライマーが集まり、個性的な４グループで賑やかでした。風が強く飛沫を浴びる状態でしたので、三日目でもあり早めに切り上げました。
　三日間のクライミングツアーは、老体にとってパフォーマンス的に良くない事が解りました。自分の身体が年々変わっているのを感じさせられた三日間でした。二日間全力で登り、三日目は休養が良いようです。


　
　

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